一週間でも長いから、せめて、今日、1日だけでも頑張りたいと思っている私です。
『道は開ける』 デール カーネギー (著), Dale Carnegie (著)
という本は、自分が落ち込んだ時によく読んだ本だと思います。
原題は「HOW TO STOP WORRING AND START LIVING」(悩みを止め、人生を一新させる方法)で、原題のほうが、本の内容が短く表現されています。
第一章は、『今日1日の区切りで生きよ』というタイトルです。
過去と未来を考えすぎて、悩むな、今、今日を大事にしようという趣旨だが、過去の分析、反省から、成功は生まれるし、長期的な計画、目標という意味で、未来は大事です。しかし、『今日1日の区切りで生きよ』という言葉を極端にとらえると、過去の分析、未来への展望がなくなります。
人は、どの程度の期間で、計画や目標を意識するべきかは、非常に難しい。今日1日でなく、もっと長い期間で、計画や目標を持つべきともいえるが、自分のようなやや無計画な性格には、それが難しかったりして、今日1日という期間は適当な気がします。
まずは、『今日1日の区切りで生きよ』ということを大切にしたいなと改めて、思い始めました。
このタイトルの最後に記述されている以下のことを実践できるように努力したいです。
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⦿ 過去と未来を鉄の扉で閉ざせ。今日一日の区切りで生きよう。
あなた自身で、次の五つの問いに答えてみていただきたい。
一、私は未来に不安を感じたり、「水平線のかなたにある魔法のバラ園」に憧れたりして、ともすると現実の生活から逃避していないのだろうか。
二、私は、過去の出来事 -すでに決着のついたことがらーを後悔するあまり、現在も傷つけていないだろうか。
三、朝起きるときに「今日をつかまえよう」―この二十四時間を最大限に活用しようーと心に誓っているだろうか。
四、『今日1日の区切りで生きる』ことによって、人生ともっと豊かにできるだろうか。
五、以上のことをいつから始めるべきか?来週から?明日から? それとも今日からか。
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↓は、とりえあえずマンガ、とっかりはマンガという方へおすすめの本です。