つらい時は丸山穂高を思いだして、自分の道を進もう。

早稲田大学 人物研究会 早稲田祭丸山穂高議員” 講演会
2019年 11月3日(日)12時~で、生の丸山穂高さんから、お話を聞く機会がありました。

一般の方の質問から丸山穂高さんは、丁寧に真摯に回答されていたました。

そんな姿を私は見て、丸山さんは真面目で純真な性格で、そんな性格が災いして、いろいろ誤解を受けやすいのかなと思いました。

もちろん、領土問題に関する不用意な発言は政治家としての甘さも否定できません。

ただ、マスコミの印象操作的な批判は、国会質問で、NHKやマスコミの問題点を指摘していて点と無関係ではないはずです。

少なくとも、マスコミは丸山穂高さんに好印象を持っていなかった。それが印象操作的な批判につながった可能性は私は高いと考えています。

 

丸山穂高さんのお話で、自分の記憶や印象に残っている点を、以下に箇条書で記載します。

 

北方領土の発言は、元島民など一部の関係者の心を傷つけたのは反省し、謝罪もするが、政治家、マスコミの批判、糾弾決議をやはり不当だ。

 

議員辞職勧告は、違法行為、犯罪を犯した議員に対して行われる。自分は犯罪も、違法行為はしていないから、議員辞職勧告でなく、それより軽い糾弾決議となった。公職選挙法違反などで、大臣を辞職した議員に対しては、糾弾決議など何の処分もないのが不公平だ。

 

北方領土竹島の発言は、問題提起。議論を深める必要はある。 領土問題に関して、具体的な提案をするレベルにまだないが、議論を深める必要はある。

 

〇 問題発言で有名人になり、街中でも声をかけられて嬉しい。生の穂高の印象など話てほしい。名前が売れること、注目されることは非常に大事だ。

 

〇 国会は紙の文化が残り、印刷時間だけで2時間必要とされ、必要な協議が必要なタイミングでできない。

 

〇ウーバーの配車アプリの規制がわかりやすいが、日本の規制が多く、経済成長ができない。新しい産業、企業が生まれてこない。

 

NHKは民放でもできるドラマやバラエティでなく、選挙、国会、災害など公共放送の趣旨に沿った放送をするべき。

 

ひろゆきから3億円はまだ振り込まれていない(冗談)。ただ、竹島上陸は韓国の抵抗もあり、3億円でも実現は難しい(半分冗談)。

 

〇 立花孝志さんは本当に本音で話す人。 NHKから国民を守る党は自由な政党。NHK以外は自由で、選挙戦略などベンチャー精神にあふれている。

 

橋下徹さんとはなぜか仲が悪かった。生意気な若造と思われているようだった。 安保法制の問題で、橋下徹さんとは意見の対立があって、苦労した。自分は取りまとめ役の立場で、維新は国会のことは国会で、地方のことは地方で、という考え方だが、橋下徹さんの影響力は大きかった。

 

〇 議員2期目まだ、党、橋下徹さんの指示に従った。橋下徹さんは上司のような存在だった。3期目から自由にやろうと思った。

 

〇 維新時代は主要な法案はほとんど関与し、選挙応援も努力した。一番の若手でかつ官僚出身で法案作成の能力もあったので、いろいろこき使われたが、よく働いたので、維新時代に後悔はない。

 

〇 維新の改善点として、選挙の総括や党首選挙を求めたが否定された。 維新の党首選挙は党の宣伝にもなるのでやるべきだと今も思っている。

 

〇 維新は大阪では成果を出し、選挙も強い。大阪以外では伸びていないのが課題。大阪の党として、阪神的な存在で、支持が強いかもしれないので、全国に支持が広げるのは大阪との関係で総簡単じゃないかもしれない。

 

〇地方議会の問題は、地方で決めるべき問題。村議会などなりたい人がいない問題と市では定数が大きい問題がある。徐々にではあるが、定数、待遇の問題など変わってくると思う。

 

〇 「こんまり」さんという掃除のプロがアメリカでも話題になっている。掃除でも一芸、専門に特化すれば、大いに稼げる時代。一芸に秀でることが大事な時代となる。

 

追記:「こんまり」さん  近藤麻理恵 さんの著書

興味人生がときめく片づけの魔法 改訂版 

www.amazon.co.jp

〇 茶道など芸術、宗教の域に達しているものは、いくら時代が変わっても生き残る。
「こんまり」さんも掃除道、掃除教の開祖となるべきかもしれない。

 

〇「するな」「すべき」という他人の意見に従うより、自分の興味、関心、やりたいことをやる時代。YouTuberなんて職業は誰も予想できなかったし、
花形だった証券トレーダーもほとんどAIに置き換わり、10年後、20年後、どんな仕事か花形かわからない。

 

〇 日本は野垂れ死することはない社会。生活保護もある。平和で安全な国だから。やりたいことをやったほうがいい。

 

〇 これだけ叩かれても生きている丸山穂高を思い出して、やりたいことを目指し、自分の道を進んでほしい。

 ▼参考サイト
□こんまりさんの話
https://www.newsweekjapan.jp/watanabe/2015/07/post.php

橋下徹の安保法制の話
https://www.asahi.com/articles/ASH6L3F9GH6LPTIL008.html

□維新時代の丸山穂高氏への国会質問(マスコミやNHKの問題について)
https://www.youtube.com/watch?v=wXqEBSkOkTo
https://www.youtube.com/watch?v=MI5SbBib9sI

 

 

 

以上です。