緊急事態宣言は、新型コロナウイルス感染の収束(ピークアウト)に効果がなかった

 

 

 上のTwitterでは、大阪府新型コロナウイルス対策の専門家会議の質疑応答の一部の動画が見れます。

 大阪府吉村知事

『(ピークアウトに)緊急事態宣言も営業の自粛も、全く効果が無かったと言うことですか。』

大阪大学 中野貴志教授

『無かったと思います。』

といった質疑とその後の吉村知事の表情(途方にくれたような表情)が印象的でした。

 

果たして、 大阪大学 中野貴志教授の

『緊急事態宣言は、新型コロナウイルス感染の収束(ピークアウト)に効果がなかった』のか事実かどうか、厚生労働省の公表資料を確認しました。

大阪府のデータではありませんが、全国、東京都のデータ(大阪府より緊急事態宣言の期間が長く、感染が流行したとされる地域)を見ると、事実のようです。

『緊急事態宣言は、新型コロナウイルス感染の収束(ピークアウト)に効果がなかった』というより、

『緊急事態宣言の前に、新型コロナウイルス感染の収束(ピークアウト)していた。』

というのが事実、データからわかる結果論として、事実です。

 

 

全国、東京のデータも 

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000635389.pdf

(厚生省ホームページ
ホーム > 政策について > 分野別の政策一覧 > 健康・医療 > 健康 > 感染症情報 > 新型コロナウイルス感染症について > 新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の見解等
>「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」(2020年5月29日))

を参考にしています。

 

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