大阪府の専門家会議が複数の識者が、
— 令和の未来カエル (@chanmabou) 2020年6月13日
緊急事態宣言や自粛は、新型コロナウイルス感染の収束に効果が無かったと、はっきり断言。
吉村知事の途方にくれたようた顔に注目。
pic.twitter.com/5GYiI7iXLy
上のTwitterでは、大阪府の新型コロナウイルス対策の専門家会議の質疑応答の一部の動画が見れます。
大阪府吉村知事
『(ピークアウトに)緊急事態宣言も営業の自粛も、全く効果が無かったと言うことですか。』
大阪大学 中野貴志教授
『無かったと思います。』
といった質疑とその後の吉村知事の表情(途方にくれたような表情)が印象的でした。
果たして、 大阪大学 中野貴志教授の
『緊急事態宣言は、新型コロナウイルス感染の収束(ピークアウト)に効果がなかった』のか事実かどうか、厚生労働省の公表資料を確認しました。
大阪府のデータではありませんが、全国、東京都のデータ(大阪府より緊急事態宣言の期間が長く、感染が流行したとされる地域)を見ると、事実のようです。
『緊急事態宣言は、新型コロナウイルス感染の収束(ピークアウト)に効果がなかった』というより、
『緊急事態宣言の前に、新型コロナウイルス感染の収束(ピークアウト)していた。』
というのが事実、データからわかる結果論として、事実です。
全国の実効再生産数推定値(5月28日版)。
— 令和の未来カエル (@chanmabou) 2020年6月14日
発病日が既知のデータと診断日データから発病日を推定したデータ。厚生省のサイトより。
実効再生産数ピークは3月18日、4月3日には1未満で、4月7日の緊急事態宣言時に既に感染は収束(ピークアウト)し、再生産数の減少傾向は緊急事態宣言の前後も変動なし。 pic.twitter.com/NEIJYsW2BU
東京の実効再生産数推定値(5月28日版)。
— 令和の未来カエル (@chanmabou) 2020年6月14日
発病日が既知のデータと診断日データから発病日を推定したデータ。厚生省のサイトより。
実効再生産数ピークは3月15日、4月2日には1未満で、4月7日の緊急事態宣言時に既に感染は収束(ピークアウト)し、再生産数減少傾向は緊急事態宣言後に逆に緩やかに。 pic.twitter.com/PgA1VqfWY7
全国、東京のデータも
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000635389.pdf
(厚生省ホームページ
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>「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」(2020年5月29日))
を参考にしています。
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