熱田神宮近くの源頼朝公の生誕地の石碑のある誓願寺について

源 頼朝について

源頼朝は、旧来の権威により搾取的な政治をする貴族政治から、実際の土地の支配者である武士、大多数の農民の代表といえる武士の政治、鎌倉幕府を創始した日本歴史上の大偉人です。

 

源 頼朝の母は熱田神宮の出身

源 頼朝の母 由良御前は熱田神宮の大宮司(神社のトップ)の娘で、当時の人は妻の実家で出産したので、生誕地の石碑が熱田神宮のすぐ近くにあります。

鎌倉幕府を開いた源頼朝の生誕地は、熱田神宮の西門を出た歩道橋を渡り、北に3分程歩いたところにある誓願寺の門の横に生誕地の石碑があります。

石碑がある誓願寺のある地には、熱田神宮宮司藤原季範の別邸があったとされ、季範の娘由良御前が源頼朝を産んだ場所と伝えられています。

熱田神宮に行く機会があったので、源頼朝の生誕地へも行ってみました。

 

◆実際に行ってきたので写真の紹介


写真を見てもわかると思いますが、源頼朝の誕生の石碑がある寺(つまり出生地の寺)と聞いて、大きな由緒のある寺かなと思ったのですが、そうでもなかったです。


境内には産湯の井戸が残されていると言われいますが、井戸の存在はわかりませんでした。

 

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頼朝公誕生の石碑

右大将頼朝公とありますが、右大将は頼朝の朝廷での与えられた最高の官位、役職です。

 

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尾張名所みたいです

尾張は愛知県西部の旧地域名です。

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石碑の裏側です。

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産湯の井戸のあるという誓願寺