オウケイウェイヴ社は、半沢直樹のスパイラルのように株価上昇が期待できる会社になれるかも。

 

『麦わら帽子は冬に買え』という株式投資の格言がありますが、オウケイウェイヴ社の投資タイミングは今かも知れません。麦わら帽子は夏に必ず買われますが、オウケイウェイヴ社が買われるときはわかりませんが、期待はできそうです。

 

 ドラマ 半沢直樹(2020年度版)のスパイラルのよう株価上昇が期待できる会社になるかもしれないとして、
(株)オウケイウェイヴ(銘柄コード3808)
を紹介しました。

 

の2020年8月9日のブログでは、

オウケイウェイヴ社に投資するなら、フィンテック事業の業績改善、もしくはリストラが進み、株式市場の評価が変わるタイミングを待つ、もしくは、その兆候がでてくるまで、待った方がよさそうですね。

と評価をしたように、『しばらく待ち』の姿勢が望ましいと考えていましたが、

フィンテック事業の業績改善、もしくはリストラが進み、株式市場の評価が変わるタイミングを待つ、もしくは、その兆候がでてくる』時が来て、投資対象として期待できそうです。

 

評価が変わる兆候とは

オウケイウェイヴ社の2020年10月30日付のIR開示資料で、

連結子会社の異動(株式譲渡)のお知らせ』が公表されていました。

 

内容は、

(2020/10/30)連結子会社の異動(株式譲渡)のお知らせ | IR情報

https://faq.okwave.co.jp/faq/show/3298?category_id=265&site_domain=ir

の通り、

オウケイウェイヴ社が、連結子会社
LastRoots(本社:東京都港区、代表取締役:三井貴彦、以下「LR 社」といいます。)にエクシア合同会社に売却することを取締役会で決議したという内容です。

 
 異動(売却)の理由に、LR 社の暗号資産取引所事業及びLR 社が取り扱う暗号資産「c0ban」を活用することを企図していがたが、オウケイウェイヴ社の財務基盤の安定化を図るためとし、また、経営戦略上、フィンテック事業への直接投資は一旦停止する方針と説明しています。

 

オウケイウェイブ開示資料2020年10月30日

オウケイウェイヴ

開示資料2020年10月30日

 事業、子会社の売却など、フィンテック事業のリストラが進む業績改善のきざし、兆候と考えてもいいかもしれません。

 

オウケイウェイヴ社の株価

 

ブログで紹介した当時の、オウケイウェイヴ社の株価は420円(2020年8月7日終値)で、現在の株価は379円(2020年11月2日終値)です。わずか3カ月程度で10%程度の下げです。

 

代表的な株価指数であるTOPIXは、その間、1,546円(2020年8月7日終値)から、1,607円と上昇(2020年11月2日終値)しています。

わずか3カ月程度で、TOPIXを13%もアンダーパフォーム(下の成績となっています)していますから、ブログで紹介した当時は、投資のタイミングでなかったと思います。

 

FAQ関連製品、サービスの競争力が改めて評価されて、株価が上昇するタイミングが来るのは、まだ、半年程度で将来で、4半期決算などで業績の改善が明確になった時だと思いますが、その時では、株価が上昇している可能性が高いと考えています。

 

いわゆる逆張り投資では、仕込む時、投資のタイミングは今2020年11月位かもしれません。

 

 

創業者で現会長もある兼元氏の今後 

 

創業者で現会長もある兼元氏は著書をいくつか出しています。

 


『ホームレスからのリベンジ あるIT社長の独白 (小学館文庫)』
という本は、自分も10年以上前、確か、オウケイウェイヴが上場し、兼本氏の経歴が話題になっていたころ、読んだことがあります。

ホームレスの状態で、デザイン関係の仕事を受注したが、パソコンの電源がなく、
電源のあるトイレで、仕事をしていたという話が記憶に残っています。

創業者で現会長もある兼元氏は『元ホームレス』ということを強調していますが、

『元ホームレスの上場企業の社長 』でなく、『元上場企業の社長のホームレス』は、 さすがに残念です。 兼元氏、オウケイウェイヴの再起、業績の回復、株価の上昇を期待しています。

ホームレス ⇒上場企業の社長⇒ホームレスのような人生が 兼元氏に待っているとしたら、ドラマでも「そんなことあり得ない」と突っ込みたくなる展開ですね。

 

なお、

 

 は、創業者で現会長もある兼元氏の著作の一つ。FAQサイトとは。みたいなことが書かれています。オウケイウェイヴやFAQサイトについて興味を持った方には、

有益な本かもしれません。

 

以上です。