■応用情報技術者試験に受験する経緯
勤務先から推奨されていることもあり、応用情報技術者試験を受験します。
勤務先としては、官公庁、地方自治体など入札の際に、有利になる応用情報技術者試験の上位資格の高度情報処理技術者試験(ITストラテジスト試験やプロジェクトマネージャ試験など)の合格をより強く推奨されています。
最初から、上位資格の高度情報処理技術者試験を目指す選択肢もあるが、段階的に知識を習得したいということもあり、応用情報技術者試験の合格を目指しています。
ちなみに、2018年12月のITパスポート試験に受験、合格、2019年4月の基本情報技術者試験に受験、合格していますが、
応用情報技術者試験に合格すると、2年間、高度情報処理技術者試験の午前問題1(試験時間50分 情報技術全般の問題が出題され、高度情報処理技術者試験で共通の問題が出題される)が免除されるという特典もあります。高度情報処理技術者試験は、午前午後あわせて、300分(5時間)と長丁場なため、集中力を維持するのが難しいので、50分短くなるのは、非常に大きいと受験した人から聞いたことがあります。
■応用情報技術者試験の勉強方法
選択問題は、
「全問解説付 応用情報技術者 午前 一問一答問題集」をApp Storeで
とういスマホのアプリで勉強しましたが、
記述式問題は、
という本で勉強しています。この本で勉強した内容などをノートの代わりにブログに要点など記載しておこうと思っています。
■記述式の対策
の最初の方に、「記述式」の対策といった章が設けられています。
この章の内容をまとめてみました。
▽記述式の誤解
- 記述式の回答は文章力、表現力が必要というのは誤解。問題文から回答は抜き出せることが多く、文章力、表現力は不要な場合がほとんどである。
- 自分の意見が必要という誤解。意見は求められていない。
- 文章の記述式の問題が多いという誤解。実質的には選択式の単語の記述式の問題も多く、文章の記述式の問題は数が限られている。
▽記述式の対策
- 対策1:設問を読み返す。設問を読み返し、問われている内容、出題者の意図を正確に読み取る。設問で問われた内容をごく当たり前に回答することが大事。
- 対策2:問題中から抜き出す。自分の言葉で記述するのでなく、まずは問題文の中から根拠となる記述となる根拠を探す。
- 対策3:問題文・凡例・設問に合わせる。
- 対策4:説明問題では制限時数の6割以上を埋める。5W1H(いつ:WHEN、どこで:WHERE、だれが:WHI、何を:WHAT、なぜ:WHY、どのように:HOW)を問題中からできるだけ抜き出す。漢字の誤字などないように、回答を記述したら、何度も読み返す。
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- 作者:橋本 祐史
- 発売日: 2019/01/16
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「『応用情報の午後』は試験範囲が幅広く、どの分野・テーマを学習したらよいかわからない」と困っている方も多くいることと思います。応用情報の午後は、11問中5問に解答する形式ですが、多くの選択肢があるようで、受験生を惑わせることにもなります。
そこで、本書では、徹底した分析と対策授業の経験などをもとに「出る順」で「出るところだけ」を厳選して掲載しました。本書で学ぶことにより、効率よく午後試験に合格する力が身に付けることができます。
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【本書の特徴】
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・ベテランの現役講師による鋭い分析とわかりやすい説明で合格力養成【対象読者】
・応用情報技術者の午前試験の学習が一通り終わった人
・午後試験の学習の仕方が分からない人
・短期間で午後試験の対策をしたい人
■ソフトウェア開発の名著の紹介
上記の本については、以下のブログでも紹介していますのでご参考になれば幸いです。
以上です。