■はじめに
サムスンSDI(SAMSUNG SDI)の決算発表(2021年12月期)について調べました(翻訳した?)。そのついでに、1年間、5年間のサムスンSDIとW-SCOPEの株価の動きを比較してみました。
▼サムスンSDI(SAMSUNG SDI)の決算発表(2021年12月期)について調べた(翻訳した?)ブログ記事
- ■はじめに
- ■1年間のサムスンSDIとW-SCOPEの株価の動き
- ■5年間のサムスンSDIとW-SCOPEの株価の動き
- ■エミン・ユルマズ氏が推薦する株式投資の必読本
- ■米中冷戦で中国企業の優位に立てるか韓国企業
■1年間のサムスンSDIとW-SCOPEの株価の動き
●サムスンSDIの株価の動き
2021年2月1日の終値 745,000ウォンから、約1年後の2022年1月28日 終値は 584,000ウォンと、マイナス21.61%と161,000ウォン下落しています。
●W-SCOPEの株価の動き
2021年2月1日の終値 1058円から、約1年後の2022年1月28日終値は860円と、マイナス17.39%と181円下落しています。
▼ダブル・スコープの直近1年間の株価チャート
●ダブルスコープとサムスンSDIの株価の連動性(1年間)
以下は、2021年2月1日の株価を基準に、その後1年間でどの程度、上昇、下落したかを表すチャートですが、ほとんどの期間で、ダブルスコープとサムスンSDIの株価は連動しているようです。
▼ダブルスコープとサムスンSDIの比較チャート(1年間)
■5年間のサムスンSDIとW-SCOPEの株価の動き
●サムスンSDIの株価の動き
2017年2月3日の終値 118,500ウォンから、約5年後の2022年1月28日 終値 584,000ウォンと、プラス392%(株価は)と465,500ウォン上昇しています。
▼サムスンSDIの直近5年間の株価チャート
●W-SCOPEの株価の動き
2017年2月3日の終値 1851円から、約5年後の2022年1月28日 終値860円と、マイナス53.54%と991円下落しています。
▼W-SCOPEの直近5年間の株価チャート
●ダブルスコープとサムスンSDIの株価の連動性(5年間)
以下は、2017年2月3日の株価を基準に、その後5年間でどの程度、上昇、下落したかを表すチャートです。ほとんど連動せずに、ダブル・スコープはジグザグはあります2020年3月頃まで徐々に下げて、その後やや上昇基調です。サムスンSDIは、ジグザグはありますが、きれいな上昇曲線です。
サムスンSDIの株主がうらやましいです。ダブル・スコープも、今後5年間は、きれいな上昇曲線で、株価も直近5年間の高値、2017年9月15日 2423円ぐらいまで、できれば、上場来高値 2016年5月13日高値 3500円 ぐらいまで上昇してほしいです。
ちなみに東証株価指数(TOPIX)は約24%、韓国総合株価指数は約28%上昇しています。ダブル・スコープは市場平均より大きくアンダーパフォーム、ダムスンSDIは市場平均を大きくアウトパフォームしています。
▼ダブルスコープとサムスンSDIの比較チャート(5年間)
■エミン・ユルマズ氏が推薦する株式投資の必読本
といったYouTube動画で、エミン氏が推薦されていた本も紹介します。
動画の内容から、投資初心者にかかわらず、株式投資家には必読書といえそうです。
投資の王道を歩むためにも、また、多くの投資家の裏をかく逆張りの投資をするためにも、多くの人が読むんでいる書籍、特に古典となっているような書籍は読む価値はありそうです。
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■米中冷戦で中国企業の優位に立てるか韓国企業
エコノミスト エミン・ユルマズ氏 は、米中冷戦で、米国は、中国企業に依存しないサプライチェーンマネジメント(供給網)を整備するために、日本での生産拠点、日本企業への投資を重視し、その恩恵を日本企業が受けるであろうと主張しています。
中国企業が主なライバルであるサムスンSDIやダブル・スコープなどの韓国企業、韓国で生産拠点を有する企業も、漁夫の利のような形で、日本企業と同様に恩恵を受けるかもしれません。エミン・ユルマズ氏の著書を2つほど紹介します。
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以上です。