■はじめに
2022年8月は前月比+25.7%と大きく上昇したダブルスコープ。
2022年9月の株価を予想するブログです。
株価の推移を想定していれば、パニックで慌てて、売ることもなく、ストレスなく、安心して保有できると考えているからです。
ダブルスコープは、2年から5年で2倍ぐらい、5年から8年で5倍ぐらいの株価になる自信が私はあります。個人投資家としては、十分な投資リターンです。
株式投資メディア(SNS含む)の問題。
— 令和の未来カエル (@chanmabou) 2022年8月20日
推奨銘柄を頻繁に変える。
目標(理論)株価などで、利益確定を意識させる。
上がった株は不安を強調。
簡単にいうと、買い煽り、売り煽りが多い。
個人投資家の長期投資が難しい。
⇒
こんな問題解決の一助となればと思い、
ブログやTwitterをやっています。
私が株価予想をするのは、ホルダーでもある私のためです。
後は、予想が当たった場合の自己満足が目的です。
▼目次
- ■はじめに
- ■8月の株価予想の結果
- ■9月の株価の予想
- ■理由その1:長期の移動平均との乖離率から
- ■理由その2:過去の上昇期間
- ■増し担規制解除やWCPの上場が株価に与える影響など
- ■本の紹介(Amazon半額キャンペーン中もあり)
■8月の株価予想の結果
7月末に8月の株価を予想したブログはこちら(↓)です。
8月の株価ですが、7月29日の株価が1,870円の当時に、
2022年8月:2,000~2,500円
2022年9月:2,500~3,000円
と予想しました。
その理由などを紹介する記事が↑になります。
2022年8月:2,000~2,500円の予想の結果です。
8月は取引日22日あり、予想外の終値は4日ありました。500円幅の予想であればこんなものでしょうか。
予想当時、7月29日終値で株価は、1,870円でした。
当時の株価を考えると1800円~2300円の予想が安全かなと思ったのですが、強気の予想をしました。なお、1800円~2300円の予想なら、8月は取引日22日あり、予想外の終値は6 日ありました。結果的には強気の予想のほうが的確だったといえます。
9月については、やや弱気に考えるようになりました。
■9月の株価の予想
7月末では
2022年9月:2,500~3,000円
と予想していました。
やや弱気に転じて、
2022年9月:2,300~2,799円
位で推移を予想します。
■理由その1:長期の移動平均との乖離率から
26週平均は約半年、52週平均は約1年間の平均価格です。
比較的長期間の平均価格から、過去の上昇相場で、どの程度、乖離していたかで、どの程度上昇、下落するのか考えました。
まず、先週の株価と26週平均、52週平均です。()内は、株価と26週、52週平均と乖離率になります。
▼2022年9月2日の週
終値 2,479円 26週平均:1,454円(70%)52週平均: 1,170 (111%)
52週移動平均が100%を超えています。つまり、約1年の平均価格の2倍の価格になっているということです。買った価格に2倍になると、リスク分散といった意味で保有株を減らす、利益確定をする人も増えると思います。
これから記載するのは、2015年9月から2016年5月までの9か月間の長期の上昇相場の時の株価などのデータです。
▼ダブルスコープの10年間の週足チャート
▼2015年9月11日の週
終値 1,129円 26週平均:635円(77%)52週平均: 498 (126%)
2015年9月から52週を移動平均100%を超えて、強い上昇相場が始まりました。
2016年5月まで約9カ月間上昇を続けましたが、52週移動平均との乖離率は、
66%から138%で推移しました。
▼2016年3月4日の週
終値 1,917円 26週平均:1,691円(13%)52週平均: 1,150 (66%)
2015年9月から2016年5月までの上昇相場で、26週、52週平均との乖離率が一番縮小した週です。
2015年9月から2016年5月までの上昇相場で、26週、52週平均との乖離率が一番縮小した週です。
現在52週平均: 1,170円 (111.88%)を基準に、66%から138%の乖離率が想定されると考えると、現在の株価で考えると、66%なら1,942円、138%なら2,784円です。
現在の株価、2,479円は過熱感があると思います。
▼2016年3月25日の週
終値 2,555円 26週平均:1,828円(39%)52週平均: 1,256 (103%)
現在とほぼ同水準の株価の週です。
現在の26週の移動平均の乖離率は、上場来高値達成した週より高く、かなり過熱感があることがわかります。
▼2016年5月13日の週
終値 3,500円 26週平均:1,749円(66%)52週平均: 1,476 (137%)
2016年5月13日の週は、上場来高値3,675円を達成した週です。
現在の26週の移動平均の乖離率は、上場来高値達成した週より高く、かなり過熱感があることがわかります。
現在の26週平均: 1,450円 を基準に、13%から66%の乖離率を適用すると、
13%なら1,638円、66%なら2,407円です。
現在の株価、2,479円は過熱感があることがわかります。
2015年9月に52週移動平均の2倍を超える株価になった後、2016年5月まで約9カ月間上昇を続けました。
この間の52週移動平均との乖離率は、66%から138%で推移しましたが、だいたい8割以上の期間は90%から120%で推移しています。
90%から120%を現在の52週平均1170円に置き換えると、2230円から2574円です。
9月中に52週移動平均も100円位上昇すると考えると、だいたい2300円から2799円位の株価が予想できそうです。
追記:(1170+100)×190%=2413円 (1170+100)×220%=2794円
■理由その2:過去の上昇期間
2015年11月13日の週に1,500円を超えて、2016年5月13日の週に3,000円を超えるまで、26週(6カ月間)かかっています。
2021年5月20日の週に1,000円を超えて、2022年7月1日の週に2000円を超えるまで6週間と今回の上昇は急ピッチです。
2015年から2016年のように26週(6カ月間)も1,500円の超えて、3,000円になるまで6カ月もかからない可能性もあります。
ただ、2000円へ超える上昇が急上昇だった分、その後の調整期間も長い可能性もあります。
1,500円から3,000円までの期間は、前回26週(6カ月間)の3分の2程度、4カ月位はかかると考えます。3,000円の株価は2022年6月17日の週の4か月後なので、10月下旬になります。
9月中は、3,000円を超えるのは難しいと思う理由です。
■増し担規制解除やWCPの上場が株価に与える影響など
増し担保規制解除やWCPの上場は、9月の株価には大きく影響しないと考えています。
増し担保規制解除で一時的に上がることも多いようですが、2週間もすれば、その影響もなくなるのはないでしょうか。
また、WCPの上場は、↓のブログで説明している通り、子会社の保有株式の時価総額や含み益が、親会社の時価総額、株価に反映されないことの方が多いので、上場しても、今の株価水準なら、大きな影響はないと思います。
カップウィズハンドル(Cup With Hundle)やオニールのタイトフラッグ(Tight Flag)※
とチャートのいい形が実現するかもしれません。
また、2500円以上は過去の出来高が少ないので、利益確定売なども少ないように思えます。
ただ、
9月は、8月の決算発表の状況は株価に既に反映されていると考えられること、
9月30日か31日のWCPの上場などもあり様子見という人も多く、
大きな上昇はないと考えています。
▼タイトフラッグの記事
■本の紹介(Amazon半額キャンペーン中もあり)
決算やダブル・スコープに興味を持った方が興味がありそうな本をいくつか紹介します。
『2030 中国自動車強国への戦略 世界を席巻するメガEVメーカーの誕生 (日本経済新聞出版)』と『電池の覇者』と『勝ってる投資家はみんな知っているチャート分析』のKindle版は、現在、キャンペーン中(9月8日木曜日23時59分まで)でほぼ半額です。
著者の佐藤 登氏は、本田技研工業入社、本田技術研究所基礎研究部門で、電気自動車用の電池研究開発部門のチーフエンジニアを経て、2004年に韓国サムスンSDIに常務として移籍。中央研究所と経営戦略部門で技術経営を担当された方です。
ダブルスコープのサムスンSIDへの売上比率は2019年 48%、2020年 77%と上昇しており、ダブルスコープはサムスンSDIのセパレーター部門のようになっています。サムスンSDIの常務を務めた佐藤登氏の著者は示唆に富むことが多いでしょう。
Rakuten-楽天
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