半沢直樹2【2020年版】も好評ですね。9月20日放送分も終わり、残すは最終回ですが、半沢直樹の『3人まとめて1000倍返し』というセリフも話題になっています。
倍返しと戦闘力のインフレ
ドラマ 半沢直樹は、『倍返し』から
浅野支店長(石丸幹二 演)に対する仕返しの『10倍返し』へ、
大和田常務(香川照之 演)への仕返しの『100倍返し』へ、
箕部(みのべ)幹事長(柄本 明 演)への『1000倍返し』と
と倍返しの数字が、インフレ気味に増加していきます。
ドラゴンボール上に現れるキャラクターの強さのバロメーター「戦闘力」もインフレ気味に増加しました。強力な敵キャラが登場→悟空たちが修行して戦いを挑む→倒す→もっと強力な敵キャラ登場→もっと修行するという、果てなき堂々巡りのなかで、どんどんインフレ気味に増加していきます。
戦闘力という言葉が出てきた当時、孫悟空と実の兄 ラディッツが戦った時の戦闘力は、孫悟空:334 ラディッツ:1500でした。
次に、孫悟空 とラディッツの後の強敵ベジータと戦った時の戦闘力は、孫悟空:5000 ベジータ:1万8000(推定)といった状況で100倍以上にインフレ気味に増加というか膨張しています。
さらに、宇宙一の強敵と思われたフリーザーとの戦いでは、孫悟空の戦闘力は18万、
フリーザーの戦闘力は、53万です。
なお、インフレとは、インフレーション(英語: inflation)の略で、モノやサービスの価格レベル、すなわち物価が、ある期間において持続的に、もしくは急激に上昇する経済現象で、100円だったモノが1年後に200円でしか買えないような事象をインフレと言われます。
倍返しと界王拳
倍返しと言えば、ドラゴンボールの孫悟空が界王から伝授された界王拳も思い出しま す。界王拳は、自分の戦闘力を倍にできる技です。
ベジータ戦では孫悟空が3倍界王拳を披露し、4倍界王拳かめはめ波でベジータのギャリック砲を押し返して吹き飛ばしたが、4倍界王拳を使えたのはほんの一瞬だけでした。
後にフリーザ戦では常に10倍界王拳で戦うが、時間が経つにつれてフリーザに圧倒され、20倍まで引き上げてかめはめ波を放ちます。
3倍、4倍、10倍、20倍と倍返しの数字程でないですが、界王拳の倍の数字も増えていきます。
下町ロケットとドラゴンボールにも共通点
のように、ドラゴンボールと下町ロケットの共通点は多く指摘されています。
『ドラゴンボール』的なキャラ設定やストーリー構成は、池井戸潤氏の作品にも共通するようです。なお、下町ロケットと半沢直樹の脚本は、八津 弘幸(やつ ひろゆき、1971年9月1日 生まれ)という方で世代的にもドラゴンボールを見て育った世代で、しかも、マンガの原作などの仕事もされている方なので、ドラゴンボールの影響を強くうけているか、ドラゴンボールを意識しているのかも知れません。
ちなみに、半沢直樹 1 オレたちバブル入行組 (講談社文庫) もKindleunlimited で無料で見れますので(2020年9月30日現在)、本を買うよりお得かもしれません。
以 上 です。
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