株式投資メディアの問題点-悪名は無名に勝る、坂本慎太郎(Bコミ)氏のメンタルの強さ

■はじめに

坂本慎太郎(Bコミ)氏のメンタルの強さを私が評価する記事です。

ダブルスコープに関するBコミ氏の投稿を紹介し、Bコミ氏紹介銘柄とダブルスコープ、TOPIXの株価のパフォーマンス比較をしています。

 

▼目次

 

 

■日本の株式投資メディアの問題点

日本のSNSを含む株式投資に関するメディアには、

●推奨銘柄を頻繁に変える。
●目標(理論)株価などで、利益確定を意識させる。
●上がった株は不安を強調。

といった問題点が多いと私は考えています。

簡単にいうと、買い煽り、売り煽りが多いということです。

『投資は自己責任』を伝えながら、そういったノイズがあれば、個人投資家の長期投資が難しくなります。

 

また、推奨銘柄(推奨といった意味が弱い紹介銘柄も含みます)も、過去に下がった銘柄を振り返りすることなく、上がった銘柄だけ振り返る、上がった時だけ振り返るという特徴があります。

プロ野球の故野村克也監督は、「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。」と名言を残しています。

上がった銘柄だけでなく、下がった銘柄こそ、振り返って、想定との相違点など振り返るべきで、そう言った情報が有益だと私は思っています。

 

他人の批判はできるだけ避けたいですが、日本の金融メディアの問題提起する意味で、坂本慎太郎(Bコミ)氏のメンタルの強さ、強すぎるメンタルについて、批判(評価)させてください。

 

■関連ブログ

 

 

 

 

坂本慎太郎(Bコミ)氏のメンタルの強さ

私が坂本慎太郎(Bコミ)氏のメンタルの強さを感じたのは、以下の投稿です。

詳しくは、上記関連ブログの内容も参考にしてください。

 

 

私はダブルスコープの株価について、議論したかったのでなく、坂本氏の『セパレーターはコモディティ化、電極の方が競争環境がいい』と彼の主張の理由を聞きたかっただけなのですが、なぜか、その理由が今の株価だ。みたいに言ってきました。

そして、私のメンタルや問題があるかような指摘をしてきました。

 

生徒が的確な指摘をして、先生の間違いを指摘をすると、『態度が悪い』と逆切れするような先生が、私の学生時代にいましたが、そんな先生を思い出しました。

理屈で反論できないので、逆切れする坂本氏には、誰かがメンタルや行動のアドバイスした方がいいと思います。

 

私のダブルスコープの平均取得単価は900円以下で、1500円台の株価だった当時も、1300円の株価でも今でも十分な含み益で、日経平均TOPIXといった指数に比べても大きく優っている状況です。

 

 

ただ、『今の株価の動き見てると』という言葉が気になりました。

Bコミ氏はとても優秀な人で、ダブルスコープよりももっと高い投資成績を上げている、高い投資成績の銘柄を紹介している人なのかと思いました。

ということで、Bコミ氏が過去の紹介している銘柄の成績を調べてみようと思いました。

 

なお、2022年の値上がり率(東証プライム市場)でダブルスコープは66.1%でした。30位がソースネクストで値上がり率 67.93%なので、31位から35位ぐらいの順位でしょう。

東証プライム市場は1800社近くありますので、

日経平均はマイナス9.4%、TOPIXのマイナス5.1%となっており、平均より抜群にいい成績です。損した、損する銘柄の代表のように思われていますが、実際には、9月の暴落で、短期の利益狙いの過度の信用買いで損した人が多かった銘柄というのが正確だと思います。

 

 

■Bコミ氏の紹介銘柄とダブルスコープ・TOPIXを比較する

「株価が全てだ」みたいな発言をしたBコミ氏はとても優秀な人で、ダブルスコープよりももっと高い投資成績を上げているのかなと思いました。

Bコミ氏の紹介銘柄とダブルスコープ、市場平均と言われるTOPIX東証株価指数)と比べてみました。

投資期間は1年間として、10月から12月にかけてのBコミ氏の紹介銘柄と比較しています。

半年から1年半ぐらいま前に紹介した銘柄が上昇した時に、振り返り銘柄として紹介することが多いような印象だったので、1年間としています。

ダブルスコープが9月3連ストップ安で、5割位株価が大きく下落していた当時なので、それほどBコミ氏に不利な比較とならないと思っていました。

 

私が紹介していたダブルスコープに対しては、Bコミ氏は、10戦0勝10敗と全敗で勝率0割です。TOPIXに対しては10戦5勝5敗で、平均的な成績でした。

 

ただ、Bコミ氏の紹介銘柄は

三井倉庫HD: プラス26.90%

と大きく上昇したものもありますが、 

●ビーグリー:-16.20%

●LIFULL: マイナス37.50%

●タクマ: マイナス18.18% 

と大きく下落したものがもあり、平均値でいうと、以下のような数字です。

 

Bコミ氏紹介銘柄 ダブルスコープ TOPIX
マイナス4.09% プラス91.38% マイナス0.85%

 

グラフにすると

1年間の株価騰落率 平均(Bコミ氏紹介・ダブルスコープ・TOPIX

のような状況です。

 

Bコミ氏の紹介銘柄の投資成績を見ると、『ファンダ投資で自分の思った通りにならないことはよくある。他の人にやり場のない怒りをぶつけたいのも自分を正当化したいと思う』のは私でなく、Bコミ氏の方かなと思いました。

 

以下に比較時のデータを紹介します。紹介時の動画はデカセギ(@jutnb)さんの投稿のリンクから確認できます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■Bコミ氏の強すぎるメンタル

これだけ紹介銘柄の予想を外しても、反省するようなコメントはなく、毎週、銘柄を紹介するBコミ氏は本当にメンタルが強い方かなと思いました。

 

さらにメンタルの強さを感じるのは、その時にたまたま上がった銘柄を過去の紹介銘柄の振り返りとして、自分の予想が的確だったと振り返ることです。

 

カブりつき・マーケット情報局ラジオNIKKEI 10月14日放送

youtu.be



坂本慎太郎(Bコミ)氏ピックアップ銘柄の振り返りとして、 タカラレーベンインフラ投資法人と岡本工作機械製作所(S・6125)を取り上げています。

 

タカラレーベンインフラ投資法人、6/24紹介日110,900円からTOBで126,400円に上昇。

岡本工作機械製作所、9/30紹介日4,085円から4,520円に上昇、過去の紹介銘柄でその時上がった株だけ振り返るようです。投資期間など関係なく、過去2年間に紹介した銘柄は100個程度もあるのでで、その中でその週、たままた上昇している銘柄を紹介するのが、Bコミ氏の方針のようです。

 

私は、失敗した内容や問題となっている点をできるだけ会議などで報告するようにしています。

失敗は振り返らず、たまたま上昇した時、上昇した銘柄だけ、自分の予想が的確だったと振り返って報告をする本当にこういったメンタルの強さは見習いたいなと思います。

 

繰り返しになりますが、プロ野球の故野村克也監督は、「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。」と名言を残しています。

上がった銘柄だけでなく、下がった銘柄こそ、振り返って、想定との相違点など振り返るべきだと私は思います。

 

私がBコミ氏のメンタルの強さにビックリした投稿も紹介します。

 

 

この投稿は、2022年11月11日午前0:30 に投稿しています。

つまり、夜間の先物価格の一時的な上昇だけで、自分の予想を「ナイスタイミングなアドバイス」とドヤっているのです。

この投稿は、2022年11月11日午前0:30 に投稿しています。

日経平均先物終値を紹介すると

11/10 27,430← 坂本慎太郎(Bコミ)氏が、ポジ増やしとけとアドバイス
11/11 28,270←ナイスタイミングとドヤる
(深夜に先物価格があがったけで)
12/30 25,740

といった推移です。

ポジ減らしとけアドバイスはあったのかは私は知りません。

 

個人投資家を損をさせるような発言も多く、有料の教材・オンラインセミナーなど提供しているBコミ氏ですが、

と立派な投稿もされています。

私がびっくりしたのは、こう投稿、元芸人の個人投資家 井村俊哉氏が「富山第一銀行」の大株主となって、地方銀行が注目を浴びていたことに対する投稿です。

まるで、井村俊哉氏が個人投資家の損を巻き込んでいるような発言に私は思いました。

井村俊哉氏は自己資金で投資してます。Bコミ氏のように、損する銘柄を紹介することもありません。有料の教材・オンラインセミナーを個人投資家に売りつけていません。

 

本当にBコミ氏は、メンタルが強い方、メンタルが強すぎる方かなと思いました。

 

■公論は敵讐より出づるに如かず

公論は敵讐より出づるに如かず(こうろんは てきしゅうより いずるにしかず)

ある人物の人柄や業績などの公正な評価は、その人の仇敵から出たものにかなうものはない。(身内や上下関係などがあれば、ひいき目で見たり、追従したりなどもある。)

という格言を私は大事にしています。

ということでも、敵と思われる人、批判的な人の意見もできるだけ、参考にするようにしています。

 

W-SCOPE 坂本慎太郎(Bコミ)氏『コモディティ化、電極の方がよい』発言の検証 - 令和の未来カエルのプロぐ#■公論は敵讐より出づるに如かず(正極材について)

の通り、坂本慎太郎(Bコミ)氏の『(ダブルスコープの製品の)電池の中身(セパレーター)はコモディティ化、電極の方がよい』という発言内容も肯定的に受け止めて、分析もしています。

 

Bコミ氏に、『公論は敵讐より出づるに如かず』という考え方をもっていないようで、批判的な人には『頭がおかしい』『妄想に取りつかれている』といった人格的な攻撃をして、自己を正当化する人のようです。

こういったメンタルの強さも本当に見習いたいと思いました。

 

 

『この方』というと、私は相互フォローしていますが、その投稿内容から、論理的な正常な思考能力など持ち合わせている方と思っています。 金融・投資・トレードといった分野に造詣が深いようで、私も参考にしています。

Bコミ(坂本 慎太郎)氏を批判することも多いですが、リアルで知っているからこそ、批判すべき必要があると考えているのでしょう。

 

この人は私のことのようです。『頭おかしい』という表現には、いい面、悪い面もあります。

ただ、私はSNSで他人を公然と『頭おかしいと』表現するメンタルの強さはないので、その点は、本当にすごいなと思いました。

 

■Bコミ氏の評判・評価

強すぎるメンタル以外にBコミ氏の評判・評価も紹介します。

 

プロ投資家 坂本慎太郎(Bコミ)氏を擁護する意見も紹介しておきます。

買い推奨でなく、売り推奨で紹介している可能性もあります。

 

プロ投資家 坂本慎太郎(Bコミ)氏はタコトレーダーとして有名だったみたいです。

タコは知能が高く、海の賢者、海の霊長類と言う人もいます。有能なトレーダーだったのでしょう。

 

伝説は、人々の印象に残り残り語り継がれるという意味も、事実か不明だが真実として語り継がれるという意味があります。

後者の意味で、坂本慎太郎(Bコミ)氏は、真の伝説のファンドマネージャーといえそうです。

 

 

坂本慎太郎(Bコミ)氏の有料サービス(悪名は無名に勝る)

といった有料オンラインサロンを開催しています。

このサロンの参加費は、入会金1万円、月額9,000円です。

 

こころトレード研究所

4日間(1日6時間) 1クール 35万円 (税別)

といった株式トレードの講座も開催しています。

 

有料会員との差別化のため、無料のコンテンツは質を落としているのかも知れません。

『悪名は無名に勝る』作戦で、無料コンテンツで悪名で知名度を上げて、有料コンテンツへの入会者を増やす作戦かも知れません。

メンタルが強いBコミ氏なら、そんな作戦も考えそうです。

 

Kindle本セール&キャンペーン: Kindleストア
 ↑がリンク。Kindleなど電子書籍は、大幅ポイント還元などかなりお得になっています。昔は古本の方が安いものがほとんどでしが、今はポイント還元分も含めると古本より安いものが増えました。  
↑がリンク。日替わりは本当に日替わりなので、買いたい本などないかチェックをおすすめ。こんな本があると知るだけでも少し、知識、興味の幅が広がります。

 

 

■Bコミ氏の著書

せっかくなので、そんなメンタルが強いBコミ 氏の著書を紹介します。

高額な会費の前に、著書の内容を理解して、有料会員向のサービスを検討するのがいいかも知れません。

 

 

 

伝説のトレーダーでなく、伝説のタコトレーダーの本にした方が売れると思いますが。

 

 

といった10億円でも買いたいという人もいる本も紹介します。

 

 

■無料の本には要注意

高額な情報商材だけでなく、営業目的に流用される個人情報と交換の無料の書籍プレゼントにも注意が必要だという話です。

 

 

 

 

 

これは、ある書籍の無料プレゼントの投稿に

 

と言った返信がありました。

こんな声ばっかりの画像ももつけておきます。

本は来ないが電話が

 

本は来ないが電話が2

 

本は来ないが電話が3

 

『ただより、高いものはない』という格言も覚えておいていいかも知れません。

 

↑がリンク。日替わりは本当に日替わりなので、買いたい本などないかチェックをおすすめ。こんな本があると知るだけでも少し、知識、興味の幅が広がります。

 

 

読んで頂き、ありがとうございました。

誤字脱字、乱文雑文、すいません。

素人が趣味で書いているブログです。その点を留意して、情報の正確性などご容赦ください。

 

また、

はてなIDをお持ちの方はブログの最後にある「スター★」ボタンで評価し、「Bブックマーク」ボタンでお気に入りとして保存を。

Facebookアカウントをお持ちの方はブログの最後にある

「Ⓕシェアする」ボタンでシェアを。

Twitterアカウントをお持ちの方はブログの最後にある

「ツイートする」ボタンでツイートを。

●「コメントを書く」ボタンでコメントを。

頂けると励みになります。

以上

 

【証跡】

証跡・エビデンス

証跡・エビデンス

 

#ダブル・スコープ6619