今日、2019円2月10日に秘書検定2級を受験しました。
40代の男性会社員が受験するような資格でなく、受験会場は20代前後の若い女性が多かったです。
受験しようと思ったきっかけは、取引先の男性が秘書検定2級を持っていることを知り、どんな資格か興味を持ったのがきっかけです。
試験問題の回答は、多くの人が感じるように納得できないものもありますが、
〇 不条理と戦わず、不条理を許容する。
〇 不条理な文化、慣習も、従う。
〇 空気を読む。
といった組織で、特に日本の組織で、必要とされることが、
秘書検定2級の勉強を通して、より理解できたような気がします。
試験問題に『秘書検定は人柄育成をめざしています。』
と資格の目標が記載されていますが、この人柄というのは、
特に日本の組織、特に日本の年配者が多い組織や古い組織で、
必要とされる人柄だと考えると、この資格の意味もわかります 。
なお、秘書A子は試験問題に出てくる登場人物ですが、
秘書A子は、上司の部長より、仕事の能力の高いように思えます。
以下、試験の過去問の紹介です。
秘書A子の上司は多忙のため約束の時間を間違えたり忘れてしまったりすることがある。A子がこのようなことをなくすために行っていることとして、不適当と思われるものを選べ。
① . 朝、上司に1日のスケジュールを確認する時、口頭で間違えたり忘れたりしないようにと念を押している。② . 上司が外出する際には、同行者や運転手にもスケジュールを伝えて協力してもらっている。
③ . 上司が外出先から他へ回る際には行き先や時間などをメモにして渡している。
④ . 上司が来客との面談や会議に出る時は、次の予定を口頭で知らせている。
⑤ . 上司の面談や会議が長引いて次の予定の時間に影響が出そうな時は、メモを入れて次の予定を知らせている。
といった問題がでます。なお、この問題の正解は①らしいです。
上司より、部下の方が能力が高いというのは、日本の文化や慣習なのかも知れません。
追記:2019年3月に合格通知が来ていました。
以 上