日々の廃棄物処理で社会を支えてくださっているすべての皆様へ 令和2年4月10日 環境大臣 小泉 進次郎

 

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小泉進次郎環境大臣の手紙

 

小泉 進次郎環境大臣 のいい話です。


 

みたいに、小泉進次郎氏をネタにすることも多い私です。

彼の話法は、非難されることも多いですが、父譲りかもしれませんが、単純なことを強調、繰り返して、わかりやすく伝える点がポイントです。

また、細やかな気遣いできる政治家という印象を持っています。

そんな彼のいい話を紹介したいと思います。 

 

 

こんなTwitterの投稿を見つけました。

 

 

www.earth-support.jp

 

こんな感じで、とある産業廃棄物の社長も『本当にありがたいことです。』と感想を述べていました。

 

以下、手紙の全文です。

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日々の廃棄物処理で社会を支えてくださっているすべての皆様へ

 

現下の厳しい状況の中で、日々の廃棄物の処理に従事されている皆様に、私自
身の言葉で感謝の気持ちをお伝えするにはどうしたらいいか考え、このようなお
手紙を出させていただきました。
雨の日、雪の日、猛暑や極寒の中でも、世間が休みの日も、このような緊急事
態の中でも変わらず廃棄物の処理をしてくださり、誠にありがとうございます。
皆様が最前線で携わっている廃棄物処理は、地域の生活環境の保全及び公衆衛
生の向上のために不可欠なものであり、日本だけでなく世界全体が新型コロナウ
イルスと戦い、その感染拡大という大きな課題に直面している今、その重要性は
より増しています。
この度の緊急事態宣言の発出に伴って改正された、政府の「新型コロナウイル
感染症対策の基本的対処方針」においても、廃棄物処理は国民の安定的な生活
の確保及び社会の安定の維持のために不可欠な業務と位置付けられています。
環境大臣になって、廃棄物処理の歴史について読み、その奥深さ、現場での様々
なご苦労を知りました。明治時代以来、我が国は、廃棄物を衛生的に処理するこ
とを通じて、コレラなど海外から持ち込まれた感染症を克服してきた誇るべき歴
史があります。今年(2020 年)は廃棄物処理法ができて 50 年、その前々身にあ
たる汚物掃除法が明治 33 年にできて 120 年という節目の年です。新型コロナウ
イルス感染症対策においても、皆様が廃棄物の衛生的な処理を継続して下さるこ
とが、この未曾有の困難の克服につながり、国民生活の大きな支えにもなると信
じています。
マスク、防護服など、業務継続に必要な物資の不足に対する懸念がある中でも、
日々、社会のインフラを支える力としてご活躍いただいていることを、環境大臣
として大変心強く、また誇りに思っています。
環境省としても、新型コロナウイルスとの戦いに勝利するため、全力を尽くし
てまいります。
これからも引き続き、感染症の予防と安全の確保に十分に留意していただいた
上で、廃棄物の適正処理へのご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。とも
に、この緊急事態を乗り越えていきましょう。

令和2年4月10日

環境大臣 小泉 進次郎

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以 上