読書録
www.amazon.co.jp という本を読んだなど感想などです。 〇著者は、『日本のITコストが高い。その理由に、ベンダーロックインされた保守、特定の製造・購入先しか選択できない有償保守契約にあるということです。その解決には、サービス報告書、保守コストの…
『若者を殺し続けるブラック企業の構造』川村 遼平 (著)を読んで、感想や要点など記載します。 若者を殺し続けるブラック企業の構造 (角川oneテーマ21) 作者:川村 遼平 KADOKAWA Amazon ▽感想・要点など 〇 働き過ぎ問題は、自分も注意したい。働き過ぎは生…
『歴史は「べき乗則」で動く』 は難解な本だったので、一章ずつ、要約や感想を書いています。 今回は、『では、個人の自由意志はどうなるのか』というタイトルの章に関する話です。物理、自然、金融市場など、一人一人の個人の自由意志が働かない世界では、…
『歴史は「べき乗則」で動く』 は難解な本だったので、一章ずつ、要約や感想を書いています。 今回は、『なぜ金融市場は暴落するのか』というタイトルの章に関する話です。 自分も含めて株式投資をする人にはとても興味のある話ですね。 『なぜ金融市場は暴…
『彼氏にフラれ仕事もクビ。人生詰んだので「成功の経済学」で運命変えることにした。』(主婦の友社 (2017/3/29) 柊りおん (著), 鉄雄 (イラスト)) という長いタイトルの本を読んでみました。 何事も冷静に考えることが大事 一言でいうと、『何事も冷静に…
『歴史は「べき乗則」で動く』 は難解な本だったので、一章ずつ、要約や感想を書いています。今回は第9章 「臨界状態へと自己組織化するネットワーク」という話です。 章のタイトルが難しいですが、生物の絶滅もべき乗則に従えば、生物の進化もべき乗則に従…
『歴史は「べき乗則」で動く』 は難解な本だったので、一章ずつ、要約や感想を書いています。今回は第8章 「大量絶滅は特別な出来事でない」という話です。 章のタイトルと章の内容が一致しないことも本によっては、ありますが、すくなくとも、この章の要旨…
『歴史は「べき乗則」で動く』 は難解な本だったので、一章ずつ、要約や感想を書いています。今回は第7章 「防火対策を講じるほど山火事が大きくなる」という話です。 読み進めると、難しい話から簡単な身近な話が多くなる印象の本です。 逆に、簡単な身近…
『歴史は「べき乗則」で動く』 は難解な本だったので、一章ずつ、要約や感想を書いています。今回は第6章 「世界は見た目より単純で、細部は重要でない」という話です。 第6章 世界は見た目より単純で、細部は重要でない 1600年、イギリスの科学者 ウィリア…
『歴史は「べき乗則」で動く』 は難解な本だったので、一章ずつ、要約や感想を書いています。今回は第5章の「最初の地滑りが運命の分かれ道」という話です。 第5章 最初の地滑りが運命の分かれ道 「この本はつまるところ、地震に関する本ではない。」と記…
『歴史は「べき乗則」で動く』 は難解な本だったので、一章ずつ、要約や感想を書いています。今回は第4章の地震の規模と頻度からべき乗則が発見されるという話です。 第4章 べき乗則は自然界にあまねく宿る べき乗則は、大地震など珍しいイベントは、小地…
歴史は「べき乗則」で動く』 は難解な本だったので、一章ずつ、要約や感想を書いています。今回は第3章の地震の規模と頻度からべき乗則が発見されるという話です。 第3章 地震の規模と頻度の驚くべき関係- べき乗則の発見 「地震は、開放するエネルギーが2…
『 歴史は「べき乗則」で動く』 は難解な本だったので、一章ずつ、要約や感想を書いていきます。今回は第2章の地震の話です。 第2章 地震には「前兆」も「周期」もない。 「研究者たちは、周期などないところに規則的な周期を見つけたいという人間の欲求そ…
そもそも、「べき乗則」って何?みたいなことが読んでてわからず、自分にとっては難解な本でした。 歴史は「べき乗則」で動く――種の絶滅から戦争までを読み解く複雑系科学 (ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ) 作者:マーク・ブキャナン 早川書房 Amazon …
-------------帝王の投資哲学 1999/3/1スティーブン ミンツ (著), トーマス ウィルソン (著), ダナ デイキン (著), Steven L. Mintz (原著), Thomas Willison (原著), Dana Dakin (原著), 石井 吉文 (翻訳)-------------という本を読みました。 1999年の出版…
以前は会社ごとの肩書を刷り込んだ英語と日本語の名刺を使い分けていたが、いまはそのすべてを処分させられ、使うあてのない、名前と連絡先だけのぺらぺらの薄紙を手作りで用意している。 「お名刺をいただけますか?」と言われ、手渡すときの惨めさといった…
『破綻──バイオ企業・林原の真実 』林原 靖 (著)という本に、『NHKは「反面取材」と「裏付確認を取材」を徹底していないNHK』という章を割いて、著者はNHKを批判しています。 ■『林原の破綻・不正経理の実態に迫る』というNHK岡山地方版の番組 2012年2月に放…
『破綻──バイオ企業・林原の真実 』林原 靖 (著)という本を読みました。林原の破綻の真相について、考えてみました。 破綻──バイオ企業・林原の真実 作者:林原 靖 ワック Amazon 『破綻──バイオ企業・林原の真実』 2013/7/24 林原 靖 (著) ■イオンモール岡山…
夕張市の惨状、他の自治体の奮闘、「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」(自治体財政健全化法)の健全化判断比率について、述べられています。 【夕張市の惨状】 著書の祖父は、夕張で働き、父は夕張で育ち、そんなゆかりがある著者の本で、「夕張の…
【朝日新聞社は著者の小川 榮太郎氏を提訴】 「徹底検証『森友・加計事件』――朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪」について、2017年12月25日、名誉信用の棄損の不法行為があったとして、謝罪広告掲載と5千万円の損害賠償を求めて、小川と飛鳥新社を東京地裁…
■記憶は脳が作り出す 心理学の名著だと思います。記憶は作られることがよくわかる本です。 『なぜ人はエイリアンに誘拐されたと思うのか』を読んで、記憶の不確かさで、人は事実と違うことを言う場合、嘘をいうつもりでなく、誤った記憶により言っていること…
【京都市の課題は日本の市町村の課題かも】 『地方を食いつぶす「税金フリーライダー」の正体 タカリと粉飾の日本病 (講談社+α新書)』 という本は京都市議会議員から京都市という地方自治体の行政の問題提起をしている本です。 著者の村山祥栄さんは、現職…
【議員一人の費用より議会全体の費用が大事では】 1948年名古屋に生まれ、古紙業を営む家業に従事した後、1993年以降衆議院議員となり、税金の無駄遣いを厳しく追及している、民主党議員が、名古屋市長に当選する前の2008年に刊行した本で、高級待遇などが日…
『市議会議員に転職しました。: ビジネスマンが地方政治を変える』を読んだ感想です。 www.amazon.co.jp 【議員への転職】 出版は2014年。ネット選挙が本格的に普及する前の話で今では当てはまらない箇所があるが、筆者の1人は横浜市議で、もう1人は多摩市…
埼玉県で生まれ育った私は東京都知事選で投票できる東京都民がうらましかったです。毎回、多くの話題となる候補者が立候補し、テレビなどでの討論を聞いて、『この人に投票したいな。』と思うときがよくありました。 は、前回の2016年の都知事選のいわゆる泡…
ヒットラーの経歴は、彼の人生を第一次世界大戦の終戦の前後で分けると、その差にすごい違和感がありますが。。
坂本雅彦氏は2019年11月17日の投票の我孫子市議選でNHKから国民を守る党(以下N国と略)立候補予定者ですが、N国公認で2019年7月の参議院選で岐阜選挙区から立候補した坂本雅彦さんの体験記(月刊誌 ベルダ 2019年9月号より)です。 参議院選の苦労話、ボラ…
生活保護者への支援とは何でしょうか。生活に必要な現金を支給をするというのが国や自治体の公的支援ですが、生活に必要なサービスを支給するという現物給付の考え方も必要かもしれないと考えさせる本の紹介です。 潜入 生活保護の闇現場 (ナックルズ選書) …
『ニッポンの貧困 必要なのは「慈善」より「投 資」』 単行本 – 2015/8/27 中川雅之 (著) という本を読みました。 『あなたの生活が苦しいこと、 あなたのせいにされてませんか。これまでの政治による間違った経済政策と、 構造上の問題です。』は、れいわ新…
NHKはなぜ金持ちなのか? 『NHKはなぜ金持ちなのか?』 (双葉新書) 新書 – 2014/4/2小田桐 誠 (著)という本を読みました。 なぜ金持ちかというと、受信料積算の根拠は総括原価方式で、原価つまりコストが先に決まり、そのコストは受信料が決まるからというもの…